わたしはアトピーで敏感肌。皮膚科の先生曰く、「ボディソープではなく固形せっけんを使ってください」と言われている。それもあるのだろうか、わたしは断然<固定石鹸派>だ。特に一番最初に使うときのあの感じが大好きで。それって、飴玉の一番最初の外に粉砂糖コーティングがある状態が好き!みたいなものだ。(…分かりにくいだろうか?)

その<最初感>を存分に味わうのには、固すぎる石鹸とかでは無理。なんか香りのついてる感、色のついてる感じのものではやわらかさに欠けて好きではない。

一方で、こだわりの自然派思考すぎるものは真逆なことが多い。必要があるのか、わざわざ色を工夫せず自然は任せる必要がないとそうなのか、色が黒かったりする。まるで、そのアピールの効いたカラーこそ、自然そのものでどんだけ体にいいねん?という感じ。けど、そういうものは一回使うだけでドロ~っとなる。何とも嫌な感じだ。

いろんな種類を使うのに、不思議と黒い石鹸は(私が使ったのに限っていえば)柔らかすぎる。よって、好み=(何のことはない)普通の固さが好きな私。…あまりにも簡単だろうか?けどピンクの色の薔薇の香りのものなどは往々にして固すぎて苦手である。

よって…ここからズバリ名前を挙げると牛乳石鹸が好き。あの牛柄のベタに青い紙の箱の石鹸だ。それ以外にもちょうどの固さの石鹸ならあるでしょ?と呆れられそうだけど。でも、私はまだ遭遇してない。

よく若いとき、薔薇の形やクマの形のかわいい石鹸をギフトとしてもらった記憶がある。あまりにかわいい形だし、今一つ使うことには向いてないように思えることもあり、それらは毎回洋服の引き出しのインナーの段とかで入れて、香りを楽しむようにしていた。

それが余韻として残っているからだろうか?今でも、普通に牛乳石鹸なのにその一個入りの小さい紙の箱を、ついすぐには捨てたくない私なのだった。そして何となくしばらくの間、牛乳石鹸の箱が散乱する我が家の洗面所だった。